初めてのコンタクトデビュー♫まずはコンタクトレンズについて知ろう!

●コンタクトレンズを使ってみたいけど、まず何をすれば良い?

●コンタクトレンズ初めてだけど、メガネ屋さんやコンタクト屋さんに行けば良いの?

●コンタクトレンズって色々な種類があるけど、何を選べば良いの?

こんにちは。メガネコです。皆さん。コンタクトレンズって使ってますか?メガネも良いけど、コンタクトも使ってみたい。

子供が部活でメガネを壊した。コンタクトに変えてみようかしら?

コンタクトを試してみたいと思う方が増えています。

そこで今回は初めてコンタクトを購入する際に注意や基本について記事にしてみたいと思います。是非最後までお付き合いください。

【注意】

コンタクトレンズは『高度管理医療機器』に分類される医療機器です。

初めての方は勿論、すでに使用中の方も定期的な眼科検診が必要です。

この記事を読むとこんな事が解ります

コンタクトを初めて挑戦する際にどうしたら良いのか?何からすれば良いのか?が解ります

●コンタクトレンズ購入前にすること。

●コンタクトレンズの種類と選び方

目次

初めてのコンタクト購入の前に眼科検診に行こう!

コンタクトは初めてなんだけど、眼科って行かなきゃダメなの?

眼科って言ったこと無いし、なんか怖いんだよね。お金もいくら掛かるか解らないし不安。

そんなに怖がらなくても大丈夫。それでは、初めてコンタクトレンズを使う方へ、眼科で行う項目等を簡単に解説します。

内容が分かれば不安も少しは減るのでは無いでしょうか。

※大前提として初めてのコンタクト購入には眼科にて診察・処方箋発行をしてもらう必要があります

眼科にて処方箋をもらうまでのステップ

  • 問診:眼の症状や病歴などの現状確認やコンタクトの使用頻度などの聞き取りなど
  • 視力検査:通常の眼鏡店同様の視力検査が行われます。
  • 眼の状態検査:眼に異常は無いか?などコンタクト装用に必要な眼の状態のチェック
  • レンズ装用:実際にコンタクトレンズを装用しての視力や状態などのチェック
  • 取扱説明と会計:コンタクトを使用する上での使用説明と会計を終えると処方箋を受け取ることが出来ます。

眼科で処方箋を貰うための費用

眼科検診は健康保険が適用になります。一概には言えませんが、1,000円〜2,000円程度で受診出来ます。

使用用途に合わせて最適なコンタクトレンズを選ぼう

コンタクトレンズは大きく分けて

  • ハードコンタクト
  • 使い捨てソフトコンタクト

の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

【ハードコンタクトレンズ】

  • メリット:レンズ直径が小さいので付け外しがしやすく、通常のコンタクトでは対応出来ない、強度の視力にも対応可能
  • デメリット:装用時のゴロゴロとした違和感が強く、慣れるまで時間が掛かったり、人によっては慣れられない場合もある。ソフトコンタクトに比べると外れやすく、スポーツ等のアクティブなシーンには不向き

【使い捨てソフトコンタクトレンズ】

  • メリット:装用時の違和感が少なく、慣れやすい。スポーツ等のアクティブなシーンにも使用可能。1日使い捨てタイプであればケアも不要で衛生面も安心。カラーバリエーションも豊富でファッションに合わせて使い分け可能
  • デメリット:ハードコンタクトに比べると付け外しの練習と慣れが必要。強度の視力の場合、対応出来ない場合がある。

『ハードコンタクト』『使い捨てソフトコンタクト』どちらにもメリットとデメリットがありますが、現在は『使い捨てソフトコンタクト』が主流となっています。

私のブログでも『使い捨てソフトコンタクト』をメインにご紹介いたします。

使い捨てソフトコンタクトの選び方①:使用日数

使い捨てソフトコンタクトレンズには使用日数によって下記の2つがあります

  • 1日使い捨てソフトコンタクトレンズ(1day)

1day(1日使い捨て)コンタクトレンズはこんな人におすすめ!厳選商品を解説します。

  • 2週間使い捨てソフトコンタクトレンズ(2week)

2week(2週間)コンタクトレンズはこんな人におすすめ!厳選商品を解説

1dayと2weekって1箱買ったら何日使えるの?

1dayは1箱に1日使い捨てのコンタクトレンズが個別包装で30枚入ってるよ。

(両目が同じ度数なら1箱で15回使えます。両目が違う度数なら右用と左用と2箱購入して2箱で30回使えます)

2weekは1箱に2週間使い捨てコンタクトレンズが個別包装で6枚入ってるよ。

(両目が同じ度数なら1箱で1ヶ月半使えます。両目が違う度数なら右用と左用と2箱購入して2箱で3ヶ月使えます)

それぞれにメリットとデメリットがあります。

【1日使い捨てソフトコンタクトレンズ】

  • メリット:毎日、新品のレンズを使用するので衛生面で安心。朝つけて夜には捨てるのでケアの必要が無い。個別包装で開封しない限り数年使えるので、毎日コンタクトを使用する方は勿論、週数回しか使わないという方にもおすすめ
  • デメリット:価格的には「2週間使い捨て」に比べると割高となる

【2週間使い捨てソフトコンタクトレンズ】

  • メリット:「1日使い捨て」に比べると割安。1枚のレンズで2週間使用することが可能なので毎日コンタクトを使うという方に特におすすめ
  • デメリット:毎日、コンタクトを外した際にケアする手間が必要。2週間同じレンズを使用する為、衛生面では「1日使い捨て」に劣る。一度開封すると毎日装着しなくても2週間で使用期限となるため、週に数日使用しない日があると言う方にはおすすめ出来ない

※2週間コンタクトレンズ選びについてまとめた記事です。是非あわせて御覧ください

2week(2週間)コンタクトレンズはこんな人におすすめ!厳選商品を解説

「1日使い捨て」か「2週間使い捨て」かどちらを選ぶかは1週間に何日コンタクトを使用するかで選択するのが良いでしょう。

個人的目安ですが1週間にコンタクトを使用する日数が4日以上の方は「2週間使い捨て」。1週間にコンタクトを使用する日数が3日以下の方は「1日使い捨て」がおすすめです

また、コンタクトレンズの衛生面が気になる方は頻度に関係なく「1日使い捨て」がおすすめです。

使い捨てコンタクトレンズの選び方②:グループ

使い捨てコンタクトレンズは特徴によって大きく4つのグループに分けられます

  • グループⅠ(非イオン性低含水レンズ)
  • グループⅡ(非イオン性高含水レンズ)
  • グループⅢ(イオン性低含水レンズ)
  • グループⅣ(イオン性高含水レンズ)

非イオン性?イオン性?

低含水?高含水?

それぞれ、コンタクトレンズの特徴を表しているんだ。詳しい解説は以下の通りです。

【使い捨てコンタクトレンズの4つの特徴】

  • 非イオン性:汚れにくく、耐久性に優れている。酸素透過率が低く眼への負担が大きい
  • イオン性:汚れやすく、耐久性に劣る。酸素透過率が高く、眼に入れたときの違和感が少ない
  • 低含水:乾燥しづらい。高含水タイプに比べて、眼に入れたときの違和感を感じやすい
  • 高含水:乾燥を感じやすい。低含水タイプに比べてレンズ自体も柔らかく、眼に入れたときの違和感が少ない

上記の4つの特徴を踏まえた上でグループⅠ〜Ⅳの特徴を私なりにまとめると以下のようになります。

【使い捨てコンタクトレンズ。各グループの特徴】

  • グループⅠ:汚れにも乾燥にも強く、耐久性に優れている。酸素透過率は低く、眼に入れた時の違和感は感じやすい。花粉の気になる時期や乾燥が気になる方におすすめ
  • グループⅡ:汚れに強い。酸素透過率は低いが高含水タイプなので、眼に入れたときの違和感は少ない。汚れにくく、違和感も少ないのでコンタクト初心者におすすめ
  • グループⅢ:乾燥には強いが、汚れやすい特徴を併せ持つ。酸素透過率が高く眼に入れたときの違和感は少ない。
  • グループⅣ:4つのグループの中で最も眼に入れた時の違和感が少ない。しかし、汚れやすく乾燥にも弱い。丁寧なケアと乾燥が気になる場合は目薬・装着液などを使用するなどの工夫が必要です。

グループⅠ〜Ⅳまでご紹介しましたが、グループⅢに分類されるコンタクトはほどんど無く、主にⅠ・Ⅱ・Ⅳの3グループが主流となっています。私の個人的な見解となりますが

●コンタクト初心者は「グループⅡ」

●現在使用中のコンタクトの違和感が気になる方は「グループⅣ」

●花粉症やエアコンによる眼の乾燥が気になる方は「グループⅠ」

がおすすめです。

使い捨てコンタクトレンズの選び方③:レンズデータの見かた

コンタクトレンズを購入すると箱に様々な数字が書かれています。選び方の最後にコンタクトレンズの数字(レンズデータ)の見かたについてご説明いたします。

←私が実際に使っている1dayコンタクトレンズのデータです。

●D(ディオプター)

レンズの度数(強さ)を表します。数字が大きいほど強度(視力が悪い)となります。

●BC(ベースカーブ)

眼のカーブを表します。数字が小さいほどカーブがキツい。数字が大きいほどカーブが緩い事を表します。

●DIA(直径)

コンタクトレンズの直径を表します。単位は㎜です。左の写真の場合はレンズ直径14.3㎜となります

上記で説明した「D(ディオプター)」「BC(ベースカーブ)」「DIA(直径)」の他に乱視用コンタクトレンズ・遠近両用コンタクトレンズには下記のデータも追記されます。

【乱視用コンタクトレンズ】

●C(シリンダー)

乱視用度数(強さ)を表します。

●AX(アクシス)

乱視用度数の角度を表します

【遠近両用コンタクトレンズ】

●ADD(加入度)

手元用の度数(強さ)を表します。

※メーカーによっては数字ではなくLow・Mid・Highなどの表記で表す場合もあります。

カラーコンタクトで瞳もおしゃれに彩ろう

コンタクトを語る上で今や忘れられないのが「カラーコンタクトレンズ」です。今や「カラーコンタクトレンズ」の選択肢は無限にあり、全てを網羅するのは不可能に近いと思われます。

初めてカラーコンタクトを購入する。または購入したいと考えている方へ『カラコン入門』を纏めましたので、是非御覧ください。

カラコンデビュー!のその前に。知っておきたいカラーコンタクトの基本とは

私のブログでも、今後おすすめの「カラーコンタクト」を随時ご紹介予定です。お楽しみに

また、カラーコンタクトを検索・購入するなら下記がおすすめです

【これは守って!】コンタクトレンズを使用する上での注意とNG

コンタクトレンズは『医療機器』であり、眼に直接入れるものです。眼の為に下記の事に注意してご使用ください

①定期的な眼科検診

初めてコンタクトを購入する際や種類を変える時は勿論ですが、購入後も定期的に検診を受けましょう。

②使用用途・期限を守って使用しましょう

使い捨てコンタクトレンズは使用期限を守ってください。1dayレンズを数日使い続けるなどの使い方は絶対にNGです。また、コンタクトを付けたまま寝るなどの行為も絶対に止めましょう

③ケア用品を正しく使いましょう

2weekレンズの場合、日々のケアはとても大切です。ケアを怠ると思わぬトラブルの原因となる場合があります。コンタクトを清潔に保つ為にも、日々のケア用品は正しく行いましょう

おわりに

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

初めてコンタクトレンズを購入するという方はまず何から始めれば良いのか解らないという方も多いと思います。私の店にも同じような問い合わせをいただく事があり、今回の記事を書かせて頂きました。

コンタクトは眼科での検診が必要な事から最初は敷居が高く感じる方も多いと思いますが、是非当記事を参考にして頂き、コンタクトに挑戦していただければ嬉しいです。

今後も更に有意義な情報を発信していきますのでよろしくおねがいします。

当ブログでは『メガネ・コンタクトレンズ』に関する情報を発信しております。

ご意見・ご感想は勿論。ご不明な点やリクエストがあればお気軽にコメント欄・Twitterまでお寄せ下さい。

皆様からの声が私のモチベーションです。よろしくお願いします。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。またね〜♫

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