
こんにちは。『ゆめねこ』です。
随分悩んでますね(汗)
たしかに投資信託って同じ『米国株投資信託』の中にも色々な種類が有って、投資初心者には意外とハードルが高いですよね(汗)
今回の記事では『投資信託』の各銘柄ごとの比較をして行きます。
各投資信託の詳細はそれぞれの『目論見書』や『運用報告書』を見て頂くのが一番だと思いますが、今回は私なりに抜粋して解説いたします。
私の記事で興味を持って頂き、その後『目論見書』などをご覧頂ければと思います。
【はじめに】最初に知っておいてほしい前提条件と結論について

今回の『投資信託』比較記事の基本的情報は『楽天証券』『LINE証券』で取扱のある投資信託がメインとなりますのでご了承下さい。
今日の記事は『投資信託』の比較と違いをメインにご紹介します。
私のおすすめの『投資信託』や『運用方法』については関連記事は下記からご確認下さい。
『投資信託とは?』株初心者へおすすめの訳を5つのポイントで徹底解説【ゆる投資】
ほったらかし投資とは?寝ていてもお金が増える!?つみたて投資の魅力と複利の力を教えます【ゆる投資】
『つみたてNISA』とは?積立NISAのメリットとデメリット。おすすめ銘柄(投資信託)を解説します【ゆる投資】
また、今回紹介する『楽天証券』『LINE証券』を含めた証券会社の比較は下記の記事をご確認下さい。
主要ネット証券会社5社を徹底比較!僕がネット証券をおすすめする理由大公開【ゆる投資】
【全世界株式投資信託】世界全体の企業に投資!最強の分散投資!?

『米国』『中国』『先進国』『新興国』『日本』など世界中の企業に幅広く投資を行う『全世界株式投資信託』
全世界に幅広く投資する手法なでリスク分散効果が高い
【ファンド名】 | 【運用会社】 | 【対象インデックス】 | 【投資対象】 ※2022年3月時点 | 【純資産】※2022年3月時点 | 【設立日】 | 【買付手数料】 | 【管理費用(信託報酬含む)】 |
eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー) | 三菱UFJ国際投信 | MSCIオールカントリーワールドインデックス | 全世界の大型・中型株式。約3,000銘柄 | 4549.88億円 | 2018年10月31日 | なし | 0.1144% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 楽天投信投資顧問 | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス | 全世界の大型・中型・小型株式。約9,000銘柄 | 1601.97億円 | 2017年9月29日 | なし | 0.212% |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド | SBIアセットマネジメント | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス | 全世界の大型・中型・小型株式。約9,000銘柄 | 556.12億円 | 2017年12月6日 | なし | 0.1102% |
【eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)】
●MSCIオールカントリーワールドインデックスと連動。
『アメリカ』や『日本』を始めとする先進国と『中国』を始めとする新興国に幅広く分散投資としている
●『業界最低水準の運用コストを目指す』コンセプトに掲げる『eMAXISSlim』シリーズ
●eMAXISSlim全世界株式には日本株を含めた『全世界株式(オールカントリー)』と日本株を除いた『全世界株式(除く日本)』があります。
どちらが優れているとは言えませんが、例えば投資信託とは別に国内の個別株に投資している場合は『全世界株式(除く日本)』も選択肢になります。
●『買付手数料』『管理費用』共に低くコスト的にも優れた投資信託です。
●『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year』に3年連続で選ばれるなど人気も高い投資信託です。
【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】
●FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスと連動
先進国・新興国ともに幅広く分散投資されています。
前述したMSCIオールカントリーワールドインデックスと比較すると投資対象が約3倍の企業に投資していることから分散投資という意味では幅広く投資されて居ますが、個人的には運用成績自体にはそれほど違いは無いと感じています。
●高度な分散投資を可能とする米国バンガード社のETFを主な投資先とする『楽天・ヴァンガードファンド』シリーズ
●長期積立投資で人気も高い人気銘柄ですが、管理費用が0.212%と少し割高なのが気になる所です。
【SBI・全世界株式インデックス・ファンド】
●FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスと連動
先進国・新興国ともに幅広く分散投資されています。
●前述した『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と比較すると対象インデックスが同じで管理費用などコストが安いファンドとなります
【先進国株式投資信託】世界をリードする先進国株式に分散投資!時代のトレンドに乗ろう!

『米国』を始めとする先進国に分散投資を行う『先進国株式投資信託』
先進国だからこその安定感のある手堅い投資が可能です。
【ファンド名】 | 【運用会社】 | 【対象インデックス】 | 【投資対象】 ※2022年3月時点 | 【純資産】※2022年3月時点 | 【設立日】 | 【買付手数料】 | 【管理費用(信託報酬含む)】 |
eMAXISSlim先進国株式インデックス | 三菱UFJ国際投信 | MSCIコクサイ・インデックス | 先進国の大型・中型株式。約1,300銘柄 | 3221.41億円 | 2017年2月27日 | なし | 0.1023% |
野村スリーゼロ先進国株式投信 | 野村アセットマネジメント株式会社 | MSCIコクサイ・インデックス | 先進国の大型・中型株式。約1,300銘柄 | 32.6億円 | 2020年3月16日 | なし | なし |
【eMAXISSlim先進国株式インデックス】
●MSCIコクサイ・インデックスと連動。MSCI社が定義する先進国23カ国から日本を除いた22カ国に分散投資
●『業界最低水準の運用コストを目指す』コンセプトに掲げる『eMAXISSlim』シリーズ
●『買付手数料』『管理費用』共に低くコスト的にも優れた投資信託です。
【野村スリーゼロ先進国株式投信】
●MSCIコクサイ・インデックスと連動。MSCI社が定義する先進国23カ国から日本を除いた22カ国に分散投資
●ネット証券では『LINE証券』限定のファンドとなります
※LINE証券では『つみたてNISA』専用ファンドとなります
●『買付手数料』に加え『管理費用(信託報酬を含む)』も無料のコスト面に特化したファンドとなります
●2020年設立で新しいファンドで有ることと総資産が少ない点が気になる所です
【新興国株式投資信託】成長力に期待!新興国株式で時代の最先端に乗り遅れるな。

『ブラジル』『中国』などの成長著しい新興国に分散投資を行う『新興国株式投資信託』
高い将来性が魅力です。
【ファンド名】 | 【運用会社】 | 【対象インデックス】 | 【投資対象】 ※2022年3月時点 | 【純資産】※2022年3月時点 | 【設立日】 | 【買付手数料】 | 【管理費用(信託報酬含む)】 |
eMAXISSlim新興国株式インデックス | 三菱UFJ国際投信 | MSCI エマージング・マーケット・インデックス | 新興国の大型・中型株式。約1,300銘柄 | 814.58億円 | 2017年7月31日 | なし | 0.187% |
楽天・新興国株式インデックス・ファンド | 楽天投信投資顧問 | FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス | 新興国の大型・中型・小型株式。約5,000銘柄 | 23.48億円 | 2017年11月17日 | なし | 0.232% |
【eMAXISSlim新興国株式インデックス】
●MSCI エマージング・マーケット・インデックスに連動し『中国』『台湾』をはじめとるする27カ国の新興国株式に分散投資を行います。
●『業界最低水準の運用コストを目指す』コンセプトに掲げる『eMAXISSlim』シリーズ
●『買付手数料』『管理費用』共に低くコスト的にも優れた投資信託です。
【楽天・新興国株式インデックス・ファンド】
●FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスに連動し、前述した『MSCI エマージング・マーケット・インデックス』と比較しても幅広い多くの銘柄に分散投資しています。
●高度な分散投資を可能とする米国バンガード社のETFを主な投資先とする『楽天・ヴァンガードファンド』シリーズ
【米国株式投資信託】世界の中心は米国にあり!?世界経済を牽引する米国市場を見逃すな!

米国株式投資は現在のトレンドとも言える超人気ファンドです。
前述した『全世界株式投資信託』『先進国株式投資信託』も投資対象としては米国株が一番多く、米国経済の影響を大きく受けます。
【ファンド名】 | 【運用会社】 | 【対象インデックス】 | 【投資対象】 ※2022年3月時点 | 【純資産】※2022年3月時点 | 【設立日】 | 【買付手数料】 | 【管理費用(信託報酬含む)】 |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 三菱UFJ国際投信 | S&P500 | アメリカの主要企業500銘柄 | 11451.35億円 | 2018年7月3日 | なし | 0.0968% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 楽天投信投資顧問 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス | 米国の大型・中型・小型株の約4000銘柄 | 5457.48億円 | 2017年9月29日 | なし | 0.162% |
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 大和アセットマネジメント | NASDAQ100 | 米国のNASDAQ証券取引所に上場されている代表的100社 | 510.20億円 | 2018年8月31日 | なし | 0.495% |
【eMAXISSlim米国株式(S&P500)】
●S&P500指数に連動。ニューヨーク証券取引所に上場している企業から代表的な500銘柄に投資します。
長期的に右肩上がりを続けていて『米国投資』と言えば『S&P500連動投資信託』を連想する方も多い人気指数です。
●『業界最低水準の運用コストを目指す』コンセプトに掲げる『eMAXISSlim』シリーズ
●『買付手数料』『管理費用』共に低くコスト的にも優れた投資信託です。
【楽天・全米株式インデックス・ファンド】
●CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動。米国市場に連動する指数は複数ありますが、其の中でも投資対象とする銘柄は約4000と最も多く、小型株も網羅しているもの特徴です。
●高度な分散投資を可能とする米国バンガード社のETFを主な投資先とする『楽天・ヴァンガードファンド』シリーズ
【iFreeNEXT NASDAQ100インデックス】
●NASDAQ100に連動。NASDAQ証券取引所に上場している企業に限定して100社をピックアップした指数でIT企業やハイテク企業が多い傾向にあります。
●特徴のある成長分野に投資する『iFreeNEXTシリーズ』
●管理費用が0.4%代と他の投資信託に比べると少し割高な点が気になる所です。
【日本株式投資信託】国内株式も捨てたもんじゃない!?日本の経済を応援しよう

日本国内の銘柄に分散投資する『日本株式投資信託』
日本の経済を応援しよう
【ファンド名】 | 【運用会社】 | 【対象インデックス】 | 【投資対象】 ※2022年3月時点 | 【純資産】※2022年3月時点 | 【設立日】 | 【買付手数料】 | 【管理費用(信託報酬含む)】 |
eMAXISSlim国内株式(日経平均) | 三菱UFJ国際投信 | 日経平均株価(日経225) | 東京証券取引所上場銘柄のうち代表的な225銘柄 | 206.63億円 | 2018年2月2日 | なし | 0.154% |
eMAXISSlim国内株式(TOPIX) | 三菱UFJ国際投信 | 東証株価指数(TOPIX) | 東京証券取引所に上場している全ての日本銘柄 | 488.76億円 | 2017年2月27日 | なし | 0.154% |
【eMAXISSlim国内株式(日経平均)】
●東京証券取引所を代表する225銘柄に投資する『日経平均株価(日経225)』に連動。業種やバランスに考慮し、日本経済新聞社が選出しています
●『業界最低水準の運用コストを目指す』コンセプトに掲げる『eMAXISSlim』シリーズ
●『買付手数料』『管理費用』共に低くコスト的にも優れた投資信託です。
【eMAXISSlim国内株式(TOPIX)】
●東京証券取引所に上場する全ての日本銘柄、約2,000銘柄に投資する『東証株価指数(TOPIX)』に連動
●『業界最低水準の運用コストを目指す』コンセプトに掲げる『eMAXISSlim』シリーズ
●『買付手数料』『管理費用』共に低くコスト的にも優れた投資信託です。
おわりに


最後までお付き合い頂きありがとうございます。
投資信託の銘柄選びは種類が多く、かなり頭を悩ませていると思います。
長期で積立るからからこそ、ファンド選びは重要!
納得のファンド選びの参考になれば幸いです。
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皆さんのコメントが僕の活力元です!少しでも良いのでお待ちしてます。
それでは又お会いしましょう。またね〜♪
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