
こんにちは。『ゆめねこ』です
「配当金」いい言葉ですよね♪配当金生活に憧れる方も多いのでは?
この記事では以前、別記事で纏めた『高配当株投資』の基本をダイジェストでご紹介します。
また、私が実際に投資している『高配当銘柄』をご紹介したいと思います。
※私のプロフィールはこちらを御覧ください
●高配当株とは?高配当株の基本と必要な予算が解ります
●高配当株を選ぶポイントとは?私(ゆめねこ)が実際に高配当銘柄を選ぶポイントを4つご紹介します
●具体的高配当株銘柄とは?私(ゆめねこ)が実際に購入している高配当銘柄をご紹介します
『高配当株投資』始め方。まずは高配当株の基本を知ろう
株式投資を行うと、所有している株に対して数%の配当金が支払われます。
配当金の利回りは銘柄に寄って異なります。
高配当株の定義は特に決まって居ませんが、当ブログでは3%以上を目安に高配当株として紹介致します。

株式投資ってそもそも初回経費が沢山無いと出来ないイメージなんだけど
私、そんなにお金ないよ(泣)

たしかに一般的な株は100株単位での販売が通常です
100株単位だと数万〜数十万単位となってしまいます。
また、株主優待も100株保有することが必要となります

やっぱり(泣)
私はそんなに予算ないよぉ

諦めるのは、まだ早い!
株は1株単位で購入する『単元未満株』という買い方があります
1株単位での購入なので株主優待は受けられませんが、配当金は貰えます
『単元未満株』なら数百円〜数千円で購入可能です
『単元未満株』なら私も利用しているLINE証券がおすすめです。
スマホひとつで株式購入が可能な手軽さと簡単操作で快適な投資が可能です
▼LINE証券の開設方法はこちら
手軽さナンバーワン!投資初心者にオススメのLINE証券で口座開設。開設の方法から各種手数料まで徹底解説。【ゆる投資】
▼ネット証券の比較と一覧はこちら
主要ネット証券会社5社を徹底比較!僕がネット証券をおすすめする理由大公開【ゆる投資】
▼『高配当株』の基本知識はこちらでも纏めていますので併せて御覧ください
高配当株投資で夢の配当金生活は可能か?利回り3%以上を目指して、具体的高配当株の選び方を教えます【ゆる投資】
『高配当株』の選び方。より良い銘柄を選ぶポイント(ゆめねこver)

さて、『高配当株』の基本を知った所で
ここからは本格的に銘柄選びをして行こう♬

ちょっ、ちょっと待って(汗)
いきなり銘柄選びって言っても、何を基準に選んだら良いか解らなし
やっぱり、損したりとか怖いよぉ(泣)

大丈夫!これから選び方も解説していくよ。
高配当株(個別株)を選ぶ場合、会社の業績や傾向を細かく分析する必要がある
これを『ファンダメンタル分析』と言うんだ
しかし、初心者に細かい分析が困難なのも事実。
そこで、今回は私が実際に銘柄を選ぶときに参考にしているポイントを紹介します。

●売上高と利益をチェックしよう!
各証券会社で個別銘柄を選択すると数年前から今年までの売上高と利益を見ることが出来ます。
同様に来年度の予想売上高と利益も確認して下さい。
右肩上がりが理想ですが、私は数年単位で見て連続下降していない銘柄なら大丈夫かと考えています
【参考記事】LINE証券的〜株の選び方〜

●アナリスト評価をチェックしよう!
LINE証券をご利用の場合、各銘柄ごとに『アナリスト評価』を見ることが出来ます。
※アナリストとは株式運用のプロの事を指します。
確認ポイントは以下の3点
●アナリスト評価:『アナリスト評価』は『強気買い』『買い』『ホールド』『売り』『強気売り』の5段階あり、購入の際の参考になります
●目標価格:『目標株価』とはアナリストが銘柄に対して適正だと考える株価です
●現在価格との乖離率:『現在価格との乖離率』は目標との差になり、『現在価格との乖離率』が数値が+なら成長する可能性が高いと言えます
※証券会社によってアナリスト評価が有る無しは異なると思いますが、アナリスト評価が確認出来る場合は銘柄選定の参考にチェックしましょう。

●PERと配当金をチェックしよう!
個別株を購入する際にPERの数値を確認しましょう
PER(株価収益率)とは市場平均と比較して株価が割安か割高かを判断する数値です。一つの目安としてPERが15倍以下の物を選びましょう。
また、高配当株投資がテーマなので配当利回りは3%以上の物が理想です。
※詳しくは下記の記事を御覧ください【関連記事】

●チャートを分析してみよう!
銘柄購入をする際にはチャートも一つの購入目安となります。
チャートには『短期』『中期』『長期』のグラフが表示されます。私の購入目安は下記の通りです
①『中期』『長期』では右肩上がりであること
②『短期』のグラフが『中期』を下回ったタイミング
詳しいチャートの分析方法は下記の記事に纏めて居ますので御覧ください
【ゆめねこ的】おすすめ高配当銘柄を紹介します
おすすめ銘柄①:伊藤忠商事(8001)【2022年5月1日時点】
商社・卸売(総合商社大手)


売上高は19年が最も高く、20年・21年は微減となりました
利益は21年は低かったものの前年までは順調に成長しており、また22年は大きく向上する予測となりました。



PERは7%で目安となる15%を下回っているので購入対象と考えます
配当利回りは2.79%で当ブログで高配当の基準とする3%を下回っていますが、一概に配当利回りだけではなく、全体の指数を見比べて検討しましょう。

※チャート分析は期間で『1日』〜『5年』で分析することが出来ます。僕は『3月』か『1年』で判断します
上記のグラフの場合は『3月』周期で中期線・長期線が右肩上がり
短期グラフが中期線を下回っていますので『買い』のタイミングだと判断します
おすすめ銘柄②:日本電信電話[NTT](9432)【2022年5月3日時点】
ITグループ・通信グループ


売上高はコロナ禍にもかかわらず微増を続けています。
利益は若干コロナの影響も受け、20年は下降していますが21年から盛り返しています



PERは12.3%で目安となる15%を下回っているので購入対象と考えます
配当利回りは2.99%で当ブログで高配当の基準とする3%を下回っていますが、一概に配当利回りだけではなく、全体の指数を見比べて検討しましょう。

※チャート分析は期間で『1日』〜『5年』で分析することが出来ます。僕は『3月』か『1年』で判断します
上記のグラフの場合は『3月』周期で中期線・長期線が右肩上がり
短期グラフが中期線の上部にあり、右肩上がりを継続中です。
業績としては喜ばしい限りですが、現状ではまだ『買い』のタイミングでは無いと判断します
おすすめ銘柄③:三井物産(8031)【2022年5月3日時点】
商社・卸売(総合商社大手)


売上高は20年が最も高く、21年は微減となりました
利益は20年・21年は不調だったものの22年は大きく向上する予測となっています。



PERは6.3%で目安となる15%を下回っているので購入対象と考えます
配当利回りは3.28%で当ブログで高配当の基準とする3%を上回っており投資対象となります

※チャート分析は期間で『1日』〜『5年』で分析することが出来ます。僕は『3月』か『1年』で判断します
上記のグラフの場合は『3月』周期で中期線・長期線が右肩上がり
短期グラフが中期線を数回下回っており、このグラフだけ見ると少々不安な印象ですが、この場合は『1年』『5年』のグラフも確認して総合的に判断しましょう。
※ちなみに三井物産の場合『1年』『5年』のグラフでは『短期』『中期』『長期』共に右肩上がりのため、投資対象として問題ないと私は判断します
おすすめ銘柄④:東京海上ホールディングス(8766)【2022年5月3日時点】
金融(保健会社)


売上高はほぼ横這い。やや微増となりました
利益は21年は不調だったものの22年は大きく向上する予測となっています。



PERは11.4%で目安となる15%を下回っているので購入対象と考えます
配当利回りは3.53%で当ブログで高配当の基準とする3%を上回っており投資対象となります

※チャート分析は期間で『1日』〜『5年』で分析することが出来ます。僕は『3月』か『1年』で判断します
上記のグラフの場合は『3月』周期で長期線が右肩上がりですが、中期線では横這い。
短期グラフが中期線を数回下回っており、このグラフだけ見ると少々不安な印象ですが、この場合は『1年』『5年』のグラフも確認して総合的に判断しましょう。
※ちなみに東京海上の場合『1年』『5年』のグラフでは『中期』『長期』共に右肩上がりですが、短期では上下を繰り返して居ますので私は『1年』周期で短期線が中期線を下回るタイミングで購入するのが1つのタイミングかと思います。
おすすめ銘柄⑤:東洋紡(3101)【2022年5月3日時点】
医薬品・素材・科学


売上高はほぼ横這い。やや微増となりました
利益では営業利益率は19年・20年と不調でしたが、21年は回復。22年は好調予測となっています



PERは9.1%で目安となる15%を下回っているので購入対象と考えます
配当利回りは3.69%で当ブログで高配当の基準とする3%を上回っており投資対象となります

※チャート分析は期間で『1日』〜『5年』で分析することが出来ます。僕は『3月』か『1年』で判断します
上記のグラフの場合は『3月』周期で短期線・中期線・長期線すべてが下降傾向と不調。
『1年』『5年』のグラフでも同様の下降傾向の為、現状では購入は行わず様子見をする方が賢明かと思われます。
おわりに


最後までお付き合いいただきありがとうございます。
今後、また進展が有った場合は追加報告させていただきます。
当ブログ・当記事に関するご意見・ご感想はお気軽にコメント欄・Twitterまでお寄せ下さい。
是非お待ちしております。
それでは、またお会いしましょう。またね〜♪
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