
こんにちは。メガネコです。
『老眼』って嫌な響きですよね。
出来ることなら『老眼』になりたくないし、『老眼鏡』も掛けたくないと思います。
そんな『老眼』に関する疑問と『老眼』になっても毎日を快適に過ごす為のメガネについて解説致します。
是非、最後までお付き合い下さい。
●意外と知らない!?老眼とは、どのような状態か
●新聞が見づらい。メガネで解決できる!?
●運転やオフィスワークなど、貴方の生活スタイルに合わせたメガネの選び方
●メガネコが最もおすすめするメガネ(レンズ)を教えます
①:パソコンやスマホで眼の疲れを感じる方へ
パソコンで眼を酷使している貴方へ。ブルーライトカット・眼精疲労におすすめのメガネ教えます。
②:『メガネ』と『サングラス』を1本に調光レンズ(調光サングラス)
室内ではメガネ!外に出たらサングラス!1本でメガネとサングラスの両方担う調光レンズとは?
③:水中の魚が見える!?高機能サングラス『偏光レンズ』(偏光サングラス)
『釣り』『ドライブ』に大活躍!水中の魚が見える!?偏光レンズとは?
④:昼間と夜間のドライブを快適に!眩しくないドライブサングラス
運転の時『眩しい』って感じたことありませんか?その不満をメガネで解決出来ます!
⑤:新聞やスマートフォンの小さな字が見づらいと感じたら。老眼対策はじめませんか?
新聞・スマートフォンが見づらい。もしも自分が老眼かな?と感じたら

- スマートフォンや新聞がボヤケて見づらい時がある
- 近くの物にピントが合うまで時間がかかる
- スマートフォンを見る時に手を伸ばして離して見ている
- スマートフォンを見る時、メガネを外して見ている
上記のような事を感じたら、それは『老眼』の始まりかもしれません。

【老眼とは】
人の眼は物を見る時、眼の中の『水晶体』と言うレンズでピント調整して見ています。
しかし、年齢によって『水晶体』が固くなるとピント調整が出来なくなり近くの物がボヤけて見づらくなってきます。
これが『老眼』です。
▼参考資料:ロート製薬様公式HP


時々『私は、メガネを外せば近くもちゃんと見えるから老眼じゃ無い』と言うお客様がいらっしゃいますが、残念ですが『老眼』です。
老眼とはピント調節が上手く出来ない状態を指します。メガネを掛けたままでは手元にピントを合わせられない場合も老眼となります。
老眼は眼の老化現象です。白髪が増えたり、シワが増えたりするのと同じように誰にでも起こる。避けられない物です

誰でも老眼になる事はわかったけど、老眼って治す事はできないの?

数年前までは老眼は治らないと言われていましたが、近年は治療法も有るようです。詳しくはお近くの眼科にお問い合わせください。
私のブログでは老眼でも快適なメガネをご紹介します。是非、最後までお付き合い下さい。
【結論】迷ったら『遠近両用の中間重視タイプ』を選ぼう。

老眼で手元が見えないと感じてきたらメガネを掛けましょう。お客様のライフスタイルに合わせた種類豊富なメガネがあります。
メガネ屋さんで老眼の相談をすると、多くのレンズの説明を聞くと思いますが、まずここで結論をお話します。
初心者の方は『遠近両用レンズの中間重視タイプ』を選びましょう。
それでは、詳細について解説致します。
メガネで出来る老眼対策①:老眼鏡
老眼対策と聞いて、一番に連想するのは『老眼鏡』です。老眼鏡とは本や新聞など手元を見る専用のメガネの事。100円均一等でも販売されていますね。
手元専用なので、普段使いすることは出来ません。用途に合わせて掛替が必要です。
メガネで出来る老眼対策②:(累進レンズ)遠近両用の遠方重視フィールドタイプ

一枚のレンズ(メガネ)で遠くから近くまで見えるレンズを『遠近両用レンズ』と言います。
左のイラストのよう遠く〜近くまで掛替なしで見えますが、中間や近くをみる部分が小さく、パソコンや手元が見づらい(慣れが必要)など扱いにくい部分もあります。

『累進レンズ』は1枚で遠く〜近くまで幅広い距離が見えますが、左の写真のように両端下部が歪んで見えるデメリットもあります。
『遠方重視フィールドタイプ』は遠く〜近くまで幅広い距離にピントを合わせて見る事が出来ますが、累進レンズの中でも比較的歪みが大きい設計となります。

私のお母さんも『遠近両用』を購入したんだけど、グラグラして掛けられないって言ってた。

慣れられないという理由で、折角作った遠近両用メガネを使っていないと言う方も時々いますね。もったいない事です。
これから紹介するのは『累進レンズ』の中でも用途別と歪みの少ない慣れやすいメガネをご紹介します。
【メガネコいち推し】メガネで出来る老眼対策③:(累進レンズ)遠近両用の中間重視シティタイプ
上記のフィールドタイプの「パソコン画面が見づらい」「歪んで慣れられない」と言った声に答えるのが『中間重視シティタイプ』です。
前述した『遠用重視フィールドタイプ』に比べて中間をみる黄色の範囲と近くを見る赤の範囲が大きいことが解ります。
『遠用重視フィールド』タイプに比べて『パソコンが見やすい』『新聞も見やすい』『歪みが少なくて、慣れやすい』などのメリットがあります。
注意点として、中間と手元を重視した設計の為、遠くが少しボヤけるデメリットがあります。

中間重視って、普段使いは出来ないの?運転は?

お客様の眼によって異なるので一概には言えませんが、基本的には普段使い可能です。遠くが若干ボヤケますが、運転免許に必要な視力は見える場合がほとんどです。
大型免許等、通常よりも強い視力が必要な場合は前述した「遠用重視フィールドタイプ」をおすすめします。
メガネで出来る老眼対策④:(累進レンズ)室内用・中近両用ルームタイプ
室内でのオフィスワーク・パソコン作業などに特におすすめなのが『室内用・中近両用ルームタイプ』です。
前述した『遠用重視フィールドタイプ』『中間重視シティタイプ』と比べても特にパソコンやテレビ・ディスプレイなどの中間距離の見え方が良く、歪みも比較的少なく、手元から少し離れた室内全般までスッキリ快適に見ることが出来ます。
注意点として、中間と手元を重視した設計の為『中間重視シティタイプ』よりも更に遠くがボヤけるデメリットがあります。
基本的には運転等の遠用作業にはおすすめ出来ません。

中近両用は室内用って事は運転は出来ない?
具体的にどんな使い方をすれば良いの?

中近両用はたしかに運転等の遠用作業には向きませんが、手元から室内(数m〜十数m)の距離なら歪みも少なくすっきり見えます。
例えば、都心等にお住まいで移動は電車メインという方なら普段使いのメガネとして十分快適に使用出来るでしょう。
また、車をお使いの方でもデスクワークがメインのお仕事であれば中近の方がお仕事ではストレスなく快適に使えると思います。
その場合は、運転用と併用すれば快適に使って頂けます。
メガネで出来る老眼対策⑤:(累進レンズ)手元用・近々両用デスクタイプ

老眼対策①で紹介した『老眼鏡』は新聞や本はしっかり見えますが、パソコン等の数十cm〜1m程度の距離はボヤケてしまいます。
そこで、おすすめなのが『手元用・近々両用デスクタイプ』です。本や新聞等の手元からパソコン程度のデスク周りの見え方に特化したレンズです。

近々両用って必要?
近くを見るだけなら老眼鏡で良いんじゃないの?

本や新聞などを見るだけなら老眼鏡で十分かもしれません。
しかし、ほとんどの人はスマートフォンも見るし、パソコンもしますよね?そのたびに顔を近づけたり離したりしていませんか?
そんな煩わしい動作や見づらさを解消するのが『近々両用デスクタイプ』です。
おわりに

最後までお付き合い頂きありがとうございます。
繰り返しになりますが『老眼』は人間の老化現状の1つなので避けては通れません。
しかし、メガネで少し工夫するだけで、快適な暮らしにする事は出来ます。
是非、ご検討下さい。
今回紹介した遠近両用・中近両用については皆さんのお近くのメガネ屋さんで聞いてみて下さい。すごく丁寧に教えてくれると思います。
実際にメガネ屋さんに行くのが難しい方は下記のネット販売もおすすめです。

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